2020/10/17 15:31
こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
本日から三回に渡り、大栄花園のシクラメン生産へのこだわりについて
ご紹介させていただきます❁
第一回目の今日はオーナーのシクラメン生産に対する想いを
スタッフのわたくしからお伝えさせていただきますので
どうぞよろしくお願い致します♪
シクラメンはやりがいがあり終わりの見えない植物
繊細でデリケートな植物、シクラメン。
当店スタッフ一同もシクラメンに触る前には手を消毒し、清潔な状態で触れることや、無駄なものはレーンの上に置かない、天候や気温により細かく遮光カーテンを調整することなど、いつにも増して日々緊張感を持って接しております。
ですが、手をかければかけるだけ応えてくれるのもまたシクラメンだとオーナーは話しておりました。
また、シクラメン栽培のノウハウは、さまざまな鉢物植物に応用することができるため、やりがいがあり終わりの見えない植物といえます。
※大栄花園では母の日シーズンにはたっくさんのアジサイが並びます♪
新品種を作り出す“絵の具”
毎年お越しいただいているお客さまから「今年の新品種はなに?」とお声がげいただくことがよくあります。
育種家としての顔を持つオーナーは、育種について
植物にはそれぞれ 強さと美しさ が備わっており、新しい品種を生み出す際は
その両方を よりよい形で際立たせる ことが大事であり、
その考えのもとで新しい品種をつくり出していると話しておりました。
以前LOVE GREENさんに取材していただいた記事がこちらにございますので
宜しければ併せてご覧ください↓↓
https://lovegreen.net/botanicalpeople/p94560/
「新品種を作出するときの最大の武器はどれだけ絵の具を持っているか。」
この絵の具とはすなわち、新品種のもととなる 多彩な株 のことを指します。
自身の絵の具を増やすためにも形質を固定するためにも
日々さまざまなトライ&エラーを行っており、
ひとつの完成品として新品種が生み出されるまでには 膨大な時間 がかかります。
ですが、みなさまに満足していたける商品をお届けするために日々、
数年先を見据えながら植物と向き合い生産・育種に励んでおります。
今年も 11月下旬 あたりから売り場にはシクラメンが並ぶ予定です。
一面にシクラメンが並び、まるでそこは お花畑 のよう❁
ぜひ今年の冬も大栄花園のシクラメンをお楽しみくださいね♪
みなさまのご来店、心よりお待ちしております。
(遠方でなかなか来られないかたは、当店のオンラインショップもぜひご利用くださいませ♪)
最後までお読みいただきありがとうございます。